株式会社 中央環境
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 長崎県下より発生する建設廃棄物の木屑・森林から搬出される残材を原燃料としてガス化し、精製プラントでメタノールを製造するものです。
 メタノールは化学原料としての基幹工業用原料とともに、一般消費分野でもアウトドア用の固形燃料、廃油からBDF(バイオディーゼル燃料)をつくるときのエステル交換剤、DMFCの燃料など多様な用途がありますが、日本国内においては、その殆どを輸入に頼っており、その全てが化石燃料系ガスから作られたものです。
 今般、ここで商用としては初めて、バイオマスを原燃料にした再生可能なバイオメタノールが誕生しました。





原料は木材、竹、草、稲わらのほか、廃材、コーヒー滓、など大半のバイオマスが利用できます。 原料としては15%以下の水分が望ましく、これらを数センチのチップと3mm 以下の粉体の2種を前処理として作ります。





チップは空気で燃焼させてプロセスの熱(源)ガスとして使います。粉体はガス化反応炉内で充満した水蒸気に浮遊させ、熱ガスによって管外から加熱した反応管からの輻射熱を受けて、水蒸気と化学的に反応してガス状態(ガス化)に変わります。




ガス化反応炉内の粉体は反応管からの輻射を受けて熱分解しますが、直ちに水蒸気と化学反応してクリーンなガスに変換されます。このガス化技術を浮遊・外熱式ガス化法と呼んでいます。






ガス化技術で生れるガスの組成は、水素(H2) と一酸化炭素(CO) が主成分で化学原料となる合成ガスの性状をしています。この合成ガスを加圧してメタノール触媒を通すことで液体メタノール燃料ができ上がります。

生成ガス燃焼クリーン・高エネルギー






このプラントを連続運転しますと、700kL のメタノールが生産可能です。これは乗用車200 台分の年間走行が可能な燃料に相当します。


ガス化発電プラント


メタノール製造プラント


発電設備


廃熱利用乾燥設備




ガソリン車、ディーゼル車の自動車用燃料のほか、メタノール発電、BDF 用エステル化剤、ハウス栽培ボイラー燃料、DMFC 燃料電池などの用途開発も進めています。


燃料電池


メタノール燃料ガソリン車( 左) とディーゼル車( 右)

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